ページID:58974更新日:2024年3月27日
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高速道路の整備にあたっては、できる限り少ない財政負担で高速道路ネットワークを整備する必要があるため、高速自動車国道法の改正が施行された平成16年5月12日以降は、整備計画決定している9,342kmを、従来の有料道路方式と国自らが建設する新直轄方式とを合わせ、着実な整備を進めることとなっています。
高速自動車国道の新設、改築、維持、修繕、災害復旧、その他の管理を国自らが行う方式を指し、平成15年5月の高速自動車国道法の改正により新たに導入されました。
この他に高速道路を新設、改築する手法として、従来方式を継承する、高速道路株式会社が国から料金徴収等の許可を受けて、高速道路を新設、改築して料金を徴収する「有料道路方式」があります。
今後は、この2つのスキームの併用により必要な高速道路が整備されることになります。