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ページID:102382更新日:2022年1月13日
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車道と歩道の間に設置される植樹は、以下のようなさまざまな役割を担っています。しかし、適切な維持管理を行わないと、樹木の成長や雑草の繁茂により景観および安全性を損なうため、道路維持の重要な業務の一つです。このことから、道路や地域とマッチングした植樹となるよう、取り組みを行っています。
【植樹の役割】
国道411号の赤尾バイパスは、都市計画道路であるため、道路法第11条4項に基づき、沿線全体に植樹帯が設置されていました。植樹帯には、中木の椿と地被類が植えられていましたが、道路の視認性の悪化、自転車歩行者空間の侵食など、さまざまな課題がありました。このことから、令和3年度に植樹の区間を間引き、かつ視認性が確保できる樹木に更新する取り組みを試行的に実施しました。
試行の結果、通学路でもある自転車歩行空間が拡幅され、視認性も向上し、安全な歩道に生まれ変わったため、今後も取り組みを推進していく予定です。