ページID:61009更新日:2024年10月1日
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クマが柿や栗などの秋の果実を求め集落に出没する事例が見受けられます。
里山付近にお住まいの方は、早めに果実を収穫するなど、クマを誘う物の除去をお願いいたします。
クマの被害に対する注意事項について、詳しくはリーフレット「クマの被害に遭わないために」(PDF:1,589KB)をご確認ください。
山梨県内では、令和6年7月18日に身延町でツキノワグマによる人身被害が発生しました。
直近のツキノワグマの出没状況(ツキノワグマの出没・目撃情報参照)を確認し、ツキノワグマと出会う危険がある場所へ入る際には、ツキノワグマ対策を行い、細心の注意を払ってください。
近年の人身被害の状況
(令和6年度の山梨県内における人身被害件数:1件(7月))
(令和5年度の山梨県内における人身被害件数:2件(10月、11月))
(令和4年度の山梨県内における人身被害件数:1件(6月))
(令和3年度の山梨県内における人身被害件数:1件(12月))
(令和2年度の山梨県内における人身被害件数:4件(9月(2件)、10月、11月))
(令和元年度の山梨県内における人身被害件数:2件(5月、10月))
(平成30年度の山梨県内における人身被害件数:2件(7月、8月))
近年、全国的にクマ類の出没や被害が相次ぐ中、人身被害や農林業被害防止のための対策が必要となっています。また、これと同時に、全国的に個体数の減少が懸念されているクマ類について、保護管理に関する施策を進める必要性も生じています。
これらの問題の解決にあたっては、ツキノワグマとの直接的な接触を事前に回避するとともに、人間の生活環境にツキノワグマを近づけないための対策が重要と言えます。
このような対策を実施することにより、まず、ツキノワグマの出没を減らすことで私たちの被害を防止することが可能となります。また、結果として有害鳥獣捕獲を減らし、ツキノワグマの地域個体群の保全、ひいては適切な生物多様性の維持にもつながっていくことになります。
県では、以上の考え方によりツキノワグマによる被害防止のためのマニュアルを作成しましたので、参考にしてください。
山梨県ツキノワグマ出没対応マニュアル(PDF)(PDF:1441KB)
令和2年度に実施しました山梨県内のツキノワグマの生息状況、生息数などに関する調査の報告書を公開します。
令和2年度ツキノワグマ生息等モニタリング調査業務報告書1(PDF:3,454KB)
令和2年度ツキノワグマ生息等モニタリング調査業務報告書2(PDF:3,886KB)
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
ツキノワグマの出没・目撃情報 |
近年のツキノワグマの出没・目撃情報等 |