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ページID:99852更新日:2021年5月31日
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12月15日(日)山梨県立図書館において、「ビブリオバトルやまなし2019」が開催されました。本年は、予選へのエントリーが定員を大幅に超える盛況の中、実力者が勢揃いし、白熱した大会となりました。
開会式では、デモンストレーションとして、甲斐市敷島書房の一条宣好さんと、県立甲府南高校図書館司書の長谷部友子さんという、本と向き合うことを生業とされているお二人によるバトルが繰り広げられ、会場を大いに沸かせました。
中学生部門の予選には12名、高校生部門の予選には15名が出場してくださいました。両部門とも予選を勝ち抜いた3名のバトラーが決勝戦に進みました。一般部門には5名の方がエントリーしてくださいました。
続きが気になる紹介、本の魅力が伝わるプレゼンテーション、本への愛情が会場全体に届く発表、会場を巻き込む場づくりの妙など、観戦されている皆さまからも大好評をいただきました。読んでみたいと心を動かされる1冊に出会っていただけたのではないでしょうか。
これからもビブリオバトルに気軽に取り組んでいただき、本を通じて、まだ見ぬ世界に出会われるとともに、今まで知らなかった友達の素敵なところを見つけたり、新たな自分を発見していただいたりできたらと思います。
大会を盛り上げてくださった皆様、ありがとうございました。バトラーの皆さま、お疲れさまでした。
本年度のチャンプ本は次の通りです。
中学生部門『東大教授が教えるやばい日本史』(ダイヤモンド社)
高校生部門『ズルい言葉』(角川春樹事務所)
一般部門 『田中角栄100の言葉~日本人に贈る人生と仕事の心得~』(宝島社)
チャンプ本を獲得された駿台甲府中学校の伊藤流唯さん(中学生部門)、県立吉田高校の長田優衣さん(高校生部門)、県立甲府南高等学校の近藤大さん(一般部門)には、それぞれ以下の全国大会の出場権が与えられます。 →新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策により、一般部門・中学生部門は中止となりました。
第6回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(令和2年1月26日) (於)よみうり大手町ホール
第5回ビブリオバトル全国大会inいこま(令和2年3月15日) (於)奈良県立生駒市図書館
第3回全国中学ビブリオバトル決勝大会(令和2年3月29日) (於)昭和女子大学
ビブリオバトルやまなし2019紹介本一覧(PDF:120KB)
※「やま読PRESS2019夏」掲載の、『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉』表紙画像は、紹介本の姉妹本「配色アイデア手帖 めぐって見つける新しいデザインの本」となっていることをお詫び申し上げます。紹介本と併せて御覧ください。
秋期ブックフェアでは、読者の皆様からも「本の中のやまなし」を募集します。
山梨にゆかりがある本、本の中に山梨が登場する作品を広く県民の皆様に紹介し、私たちのふるさと山梨の魅力の再発見につなげたいと考えています。下記Twitterへ、書名、著者名、出版社名と紹介文をお寄せください。
やま読Twitterアカウント:@yamadokchan #かくれ山梨をさがせ
また、やまなし読書活動促進事業実行委員会が設置しているFacebook「かくれ山梨を探せ」への投稿もお待ちしています。
やまなし読書活動促進事業実行委員会では、ブックフェアで一人でも多くの皆さまに素敵な本と出会っていただけますよう願いを込めて、ブックフェアを豊かに演出していただくお手伝いとして、「やま読オリジナルPOP」を作成しました。ダウンロードしていただき、ぜひ、御活用ください。
【猫探】やま読POP(PDF:231KB) 【猫】やま読POP(JPG:809KB) 【猫】やま読POP(PDF:47KB)
より多くの読者が大切な一冊と出会うことができるよう、また、本との新たな出会いと読書の楽しみを広げてもらえるよう、「やま読ラリー」を実施します!県内の図書館や書店を回ってスタンプラリーを行い、2つのスタンプを集めた方に、甲州印伝によるオリジナル栞をプレゼントします!さらに4つのスタンプを集めた方は図書カードプレゼントにも応募できます。
開催期間:2019年7月1日~8月31日
甲州印伝のしおりの配布は、終了いたしました。
おかげさまをもちまして、大変御好評いただき、600枚用意いたしました景品の甲州印伝のしおりの配布は終了いたしました。
「やまなし読書活動促進事業」では、大人に向けたイベントとして、本県の名産品でもあるワインを飲みながら、作者と語り合う「ワインと本と作者と」を開催しています。
今回は、令和2年2月9日(日)に、防災新館1階オープンカフェ「まるごとやまなし館」にて、「もったいないばあさん」でおなじみの絵本作家 真珠まりこ先生と、「おまえうまそうだな」をはじめとするティラノサウルスシリーズが大人気の、絵本作家 宮西達也先生をお迎えして、読者の皆様とともに、絵本にこめられた作家さんの思いや、絵本ができあがるまでの真剣に格闘されている濃密な時間の様子、大人にこそ読んでもらいたい絵本の魅力について、心の奥深い所から揺さぶられるようなお話をうかがいながら、楽しいひとときを過ごしました。
今回のイベントでは、読み聞かせに関心を寄せられ活動をされている方をはじめ、東京から駆けつけてくださったファンの方、出版社や書店さんをはじめ、作家さんとの交流の時間を楽しみにされているリピーターのお客様がテーブルを囲まれました。お話を「語る」ことで完成する絵本の力、言葉がなくても想像の翼を広げることで理解を深めることができる子どもたちの想像力の無限の可能性などについて、心をワクワクさせながら語り、子どもたちに贈ることのできるもっとも命の長いプレゼントである本を通じて心を通わせ、新たな出会いの場を楽しんでいらっしゃいました。
日時 令和2年2月9日(日)18:15~20:15
会場 オープンカフェまるごとやまなし館(甲府市丸の内1丁目6-1)
会費 5,000円(真珠まりこさん もしくは、宮西達也さんのサイン本・グラスワインまたはソフトドリンク3杯・軽食付き)当日、受 付にてお支払いください。
定員 先着25名(定員になり次第締め切りとなります)
申込期間 令和2年1月7日(火)~2月5日(水)
申込方法 下記よりダウンロードしていただいた申込用紙に必要事項を記入のうえ、朗月堂書店(やま読実行委員書店)
に電話かFAXでお申し込みください。
お問い合わせ 朗月堂書店 電話055-228-7356(AM10:00~PM9:30) FAX055-232-2209
今回は、令和元年9月18日(水)に、防災新館1階オープンカフェ「まるごとやまなし館」にて、「ルネッサーンス!」でおなじみの、髭男爵山田ルイ53世さんをお迎えして読者の皆様とともに、笑いの絶えない楽しいひとときを過ごしました。
『一発屋芸人の不本意な日常』が大ヒット中の山田ルイ53世さんですが、今回のイベントでは、朝日新聞出版書籍編集部の担当者である大坂温子さんも御一緒にテーブルを囲んでくださいました。東京から駆けつけてくださったファンの方、公立図書館の方、マスコミ関係の方や、伝統工芸の担い手さん、書店経営に関心をお持ちの方、山田さんのラジオ番組のリスナーさんなど、様々な読者が御参加くださり、本を通じて新たな出会いの場が生まれました。山田ルイ53世さんの温かな人柄にふれながら、編集者である大坂さんの、作家と読者の双方に寄り添った本の制作現場のお話や、読者の皆さんによる山梨の様々な魅力、幅広い趣味、人生観等、テーブルごとに多彩な話の花が開いていました。