ページID:106336更新日:2022年10月19日
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令和4年9月22日(木曜日)午後1時00分~午後1時09分
県議会議事堂2階 議会運営委員会室
(議長)
昨日、前議長の退任を受けまして、第131代議長に選出されました。1日が経過し、議長の責任の重さに一層、身が引き締まる思いであります。
議長の要職への就任にあたり、コロナ禍の中で県民の命を守ることを最優先に、様々な県政課題の解決、そして長崎知事の提唱する「県民が豊かさと幸せを実感できる山梨」の実現に向け、執行部と議会が両輪となって推進すべく、尽力して参りたいと思います。
また、今までの議会改革の流れを受け継ぎ、議員各位の活発な議論を元に、県議会の機能を十分発揮できるよう、中立公正、円滑な議会運営を行って参りたいと考えております。
今後とも、より良い山梨の未来が実現できるよう、長崎知事の進める重要施策等に関し、自由闊達な議論を交わし、質の高い意思疎通が図れるよう議会としての役割をしっかりと果たして参りたいと考えております。
以上であります。
(副議長)
昨日、副議長に就任いたしました、未来やまなしの古屋雅夫でございます。杉山肇前副議長の退任を受け、第117代の山梨県議会副議長に選出されました。言うまでもなく、副議長の役割は、議長に一番近いところにありまして、多忙を極める議長をしっかりと支えていく、この補佐業務に徹底していきたいと、このように考えています。これから、議長とともに、民主的で公平・公正な議会運営に全力で取り組むことをお誓い申し上げ、簡単でありますが、所感に代えさせていただきます。本日は、大変ご苦労様でございます。
(記者)
議員の任期自体が残り短いですが、議長に関しては、今期でも4人目になると思います。久保田議長は、任期のいつまで議長を務めますか。
(議長)
(今任期の)最後まで務めさせていただきます。
(記者)
議会改革というお話もされていましたけれども、具体的に取り組みたいことなどありますか。
(議長)
前議長が辞めたのが急だったため、それについてはまだ深く考えていませんが、追々その立場になり、改革を進めていきたいと思います。
(記者)
長崎知事が進める県政に対して、昨日も議会と執行部の両輪ということをおっしゃっていましたが、議会のチェック機能というところについては、どのようにお考えですか。
(議長)
議会は執行部をチェックするのが仕事でございますので、チェックするものはチェックする。共に賛成のものは賛成する。お互いにそう進んでいきたいと思います。
(記者)
是々非々ということですか。
(議長)
そういうことです。
(記者)
これまで桜本先生がお辞めになるまで、不信任案が出るなど議会内がゴタゴタしていたように思います。今、交渉会派も5会派とかなり割れている状況になっていますが、円滑な議会運営をするうえで、気を付けていきたことは何かありますか。
(議長)
それぞれ議員の考えもありますが、5派に割れるということは、相当様々な問題があるのではないかと思います。そこについては、議員一人一人と接して、議会で議論することは大いにやってもらって、そのあとは、共に仲良くできる議会にしていきたいなと思います。
(記者)
議長としては、各議員とのコミュニケーションや、会話といったところを心がけていくイメージでしょうか。
(議長)
そういうことです。
(記者)
自民系会派の話になりますが、知事へのスタンスが異なる会派がある中で、知事選に向けて、その辺についてはどのようにお考えになって、何かしら議長として、融和に動くことはあるのでしょうか。
(議長)
自民党は自民党の幹事長や会長がいます。私は、それに対しては、人それぞれですから、言えません。いずれにしても、最終的には自民党でまとまりますから。
(記者)
知事選に向けてですね。
(以上)