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ページID:108363更新日:2023年3月23日

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議長、副議長定例記者会見(令和5年3月17日)

詳細内容

令和5年3月17日(金曜日)午前11時00分~午前11時09分

県議会議事堂2階 議会運営委員会室

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所感

(議長)

昨日閉会した2月定例会は、2期目をスタートした長崎知事を迎えての初めての定例会であるとともに、私ども議員にとっては、今任期最後の定例会であります。開会日には、長崎知事が登壇され、国内外に開かれた「開の国」をつくるとともに、県民生活のより豊かで安全な「ふるさと強靱化」を目指し、将来に向けて、持続的に発展していく「ふるさと山梨」を築いていくことを表明されました。

今定例会におきましては、骨格予算として編成された令和5年度当初予算案及び令和4年度2月補正予算案等が提出され、代表質問等を通じて活発な議論が交わされたところであります。

さて先ほど申し上げましたとおり、今定例会は議員にとって、任期最後の定例会となりました。

今任期を振り返りますと、新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄され、議会としての活動が思い通りにできない任期でありましたが、本会議や各種委員会、議員連盟による活動等を通じて、県政の重要課題に真摯に向き合い、活発な議論を交わし、議会としての責務を果たすべく全力で取り組んで参りました。

今後も二元代表制の一翼を担う存在として、県民の意思を県政に反映できるよう、知事等と緊張ある関係を保ちつつ、県政の発展に寄与して参りたいと思います。

2月の定例会終えて、所感は以上のとおりでございます。

発表事項

(議長)

続いて発表事項についてです。

初めに「山梨県多様性を認め合う共生社会づくり条例」の制定についてであります。

条例の制定に向けては、作成委員会において、本県の共生社会を取り巻く現状と施策の実施状況等について把握するとともに、有識者による講演や性的少数者や外国人住民、移住者との意見交換を実施し、条例の内容について検討して参りました。

2月には素案を決定し、その後、パブリックコメントの実施を経て、条例案を昨日の本会議に上程し可決されました。

次に、「山梨県手話言語条例」の制定についてであります。本条例については、昨年6月に設立した手話言語の推進を考える山梨県議会議員連盟における研究や検討を経て条例素案を決定し、その後、パブリックコメントの実施を経て、条例案を昨日の本会議へ上程し、可決されました。

次に「本県の強靱化と高付加価値化に向けた土地利用規制の在り方に関する政策提言」についてであります。

提言内容に向けては、作成委員会において、現地調査や国土交通省の参事官による講義などを行い、土地利用規制の在り方に関する現状や地域の潜在力や多様性等について把握する中で提言案を取りまとめ、昨日本会議に上程し可決されました。

以上の2つの条例と、政策提言については、昨日の本会議終了後、知事に、手交をいたしました。以上です。

質疑事項

(記者)

先ほど冒頭でもありましたけども、知事が当選してから初めての議会、2期目初めての議会となりました。今後の知事に期待する部分はありますか。

(議長)

1期4年一緒にやらせていただいて、私にすれば3人目の知事ですが、倍以上かそれ以上に実績を残しているのではないかと思います。今後はさらに実績を伸ばしていただき、県民のためにやる、そういう知事になってほしいですね。

(記者)

この県議会の4年間、先ほどコロナで議会活動が制限されたという評価もありましたけれども、4年間総括してみてどのような評価ができますか。

(議長)

事業等はほとんど中止になり、総会の意思決定などは文書をもってやっていましたよね。なので、そうした集まりにほとんど出ていかなかったのではないかなと思います。それで本当の議論が果たして出たのかどうか、少し思うところがありますね。

(記者)

県有地問題をはじめ、議会を二分するような内容の議論も様々あったかと思いますが、その辺、コロナで制限されつつも、4年間全体での議会内の議論というのはどうでしたか。

(議長)

県有地は一生懸命やったと思います、みなさん。

(記者)

これで一応任期が終わりますが、次任期の議員の方々に期待したいことは。

(議長)

議員同士の融和。それが一番だと思いますよね。やはりみんなで固まって、知事執行部等にいろいろなことを対で話し合い、議論したい。

(記者)

議会のコロナ対策に関して。マスクに関しては既に県の方も緩和されていますが、県議会としては昨日まで緩和をしなかったと思います。次の議会に向けて、緩和が必要かどうか、今後に向けて緩和は必要かどうか。

(議長)

5月8日から5類になりますよね。そうなれば何も必要ないのではないですかね。衝立もいらないと思う。

(記者)

ある程度緩和をした方がいいということですね。

(議長)

そうした方が経済的に良いじゃないですか。

(記者)

議会の中ではどうですか。

(議長)

議会の中、すべてとった方が良いですよね。

 

(以上)

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