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ページID:118793更新日:2024年12月25日

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議長、副議長記者会見(令和6年12月19日)

詳細内容

令和6年12月19日(木曜日)午後3時から午後3時10分

県議会議事堂2階 議会運営委員会室

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所感(議長)

 12月定例会では、総額84億円を超える一般会計補正予算や、「山梨県職員給与条例」の改正案件などの議案を審議、議決いたしました。

 補正予算では、富士山における新たな交通システムに関する調査や女性の雇用安定に向けたデジタル人材の育成等、施策の提案があり、議員からもさまざまな質問が行われ、県政の諸課題とあわせて、活発な議論が交わされました。

 また、議員提出議案として、『「持続可能な学校の実現を目指す」実効性ある学校の働き方改革、長時間労働の是正を求める意見書』を提出し、全会一致で可決となりました。

 県議会といたしましては、引き続き、さまざまな政策課題について自由闊達な議論を交わして、二元代表制の一翼を担う議会としての役割をしっかりと果たして参りたいと考えております。

 以上です。

質疑事項

(記者)

 今年一年を漢字一字で表すとしたら何になりますか。

(議長)

 今年を象徴する漢字としては、「備」、「癒」です。

「備」(そなえ)は、元日に能登半島地震が発生し、山梨でも備えの重要性を痛感させられました。また、息子夫婦が里帰り出産で石川県羽咋市に帰っている時に被災し、避難所生活を経て、子どもが産まれました。避難所生活では、食糧が不足していたり、寒い中で厳しい生活を強いられたこともあって、事前の準備、「備」が必要と感じたところです。また、災害を経て生まれてきた初孫の顔を見るたび癒されることもあって「癒」(いやし)です。

(記者)

山梨県でも南海トラフ地震に関して、8月には警戒情報が出されました。あるいは富士山の噴火ということについてもいつ起きるか分からないというところで、災害に見舞われるような地域であるということも踏まえて、特に「備」の部分に関して、議会としてはどのようにお考えでしょうか。

(議長)

 議会としても県土の強靱化という面で継続して取り組んでおります。様々な議論の中で、今後もしっかりと、南海トラフ、富士山の噴火など災害の発生に向けてしっかりと備えをしていかなければならないと思っております。

(記者)

 臼井副議長にお伺いいたします。副議長に就任されて初めての会見になっているということで、今年の漢字を一字で表すといかがでしょうか。

(副議長)

 個人的には、副議長にならせていただいたので、いろんな意味で「正」(せい)という字です。

議長とともに正しく公平公正な議会運営、あるいは、いろいろとお金の問題、政治資金の問題もありましたので、議員として正しい姿勢で臨んでいきたい。そういう意味で、「正」という字を考えました。

(記者)

長崎知事が、富士山の登山規制について、来年の夏は通行料4千円、ゲートの封鎖時間を2時間前倒しで行うなど、地元に説明して最終決定したいというお話がありました。2月議会で諮られるかと思いますけれども、これに対する受け止めがもしあればお伺いできますか。

(議長)

 まず第一段階としては妥当な金額だと感じています。

(記者)

 副議長になって初めての定例会ということで、議長に代わって議事を取り仕切るということもありましたが、経験なされてどうでしたか。

(副議長)

 議長のお取り計らいで、議事進行を経験させていただきました。まずは、ただただ感謝するだけです。

(記者)

 今後への副議長としての抱負などいかがでしょう。

(副議長)

 副議長はとにかく議長のサポートをさせていただくということがまず第一だという風に思っていますので、しっかりと卯月議長の掲げてらっしゃる議会運営というものをしっかりとお手伝いさせていただくことを頑張って参りたいと思っております。

(以上)

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