ページID:39922更新日:2016年1月5日
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山梨県では、消費者の食の安全・安心に対する関心が高まる中、農産物の安全確保に向けた取り組みとして、JAグループと連携しながら、主な産地等でのGAP手法への取り組みの普及・定着を推進しています。
農業者自らが、食品の安全確保、品質の改善、環境保全、経営改善等の様々な目標を達成するための農業生産工程における一連のプロセスチェック手法です。
次の1~4を繰り返して行なうことで、安定的な農業経営につながります。
国では、「食料・農業・農村基本計画」(H22.3月)において、GAPの推進は、その共通基盤づくりを進めるとともに、産地における更なる取組の拡大と取組内容の高度化を推進するとしています。
山梨県では、GAP手法の導入・普及を推進するため、平成20年3月に「山梨県GAP(農業生産工程管理)手法の導入方針」を策定しました。
また平成21年3月には、県とJAグループで、「GAP手法導入の手引き」(県・JAグループ)を作成し、GAP導入・普及を図っています。
GAP手法の導入方針を具体化するための枠組みとして、JAグループ、流通関係、県関係部局等で構成する「GAP導入推進会議」を設置し、GAP手法の効率的な普及・推進に向けた事業の実施方法等を協議・決定しています。
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