トップ > まちづくり・環境 > 自然保護・森林保全 > 森林保全 > やまなしで過ごす「山の日」 > 令和3年度の『やまなしで過ごす「山の日」』事業について
ページID:100396更新日:2021年11月30日
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山梨県は富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父連峰と名峰に囲まれた日本を代表する山岳県であり、こうした恵まれた環境にある本県では、県民が山や森林の恩恵を永続的に享受できる自然との共生社会を構築することを期して平成9年に「やまなしで過ごす『山の日』」を定め、県民が山や森林に親しむ事業を行ってきました。
また、「山の日」が国民の祝日となるよう国や他の都道府県に働きかけを行い、国民の祝日となった平成28年以降は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という山の日制定の意義を踏まえ、県民のみならず県外在住者に向けて、山梨の山や森林の魅力を発信してきました。
こうした中、本年は、恩賜林御下賜110周年の節目の年に当たることから、令和元年の全国大会以降、全市町村で実施されている関連イベントと連携しつつ、恩賜林を中心とした本県が誇る山岳景観や、森林から生み出される清らかな水、さわやかな空気など、豊かな自然と親しむ場所の提供や、その魅力発信をしていく「やまなしで過ごす『山の日』」事業を展開していきます。
県、市町村、関係団体から構成する『やまなしで過ごす「山の日」実行委員会』が、山の日を中心に県内外の方々が山に親しめるような様々なイベントを充実させていきます。山梨の山や自然の魅力を存分にお楽しみください。
富士山をはじめ、白根三山、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、甲武信ヶ岳等の日本を代表する山々や、大菩薩嶺、櫛形山、三ツ峠山、瑞牆山など観光客が訪れる景勝地もあり、山梨百名山の7割が県有林となっています。
恩賜林(県有林)の成り立ち
明治末期、本県に相次いで発生した大水害は県民の生活を大変苦しいものにしました。
明治天皇はこの窮状を知り、明治44年(1991年)、県の復興に役立てるよう県下の御料地(森林)のほとんどを本県にくださりました。これが県土の約3割を占める県有林の基になっており、一般には「恩賜林(おんしりん)」の名で呼ばれています。
恩賜林は、県土の保全や水資源の涵養、林産物の持続的な供給など、県民に多くの恵みをもたらす貴重な財産となっています。
たくさんのご応募ありがとうございました!
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第14回「山の日」絵画コンクール
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大菩薩トレッキングツアー
甲府盆地の北東に位置し、日本百名山の大菩薩嶺は登山初心者でも無理なく登れる人気の山です。山梨県山岳連盟のガイドが同伴し、山登りの楽しさや魅力についてお伝えするとともに、恩賜林御下賜110周年の節目の年に恩賜林についても学ぶことができるトレッキングツアーです。
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・開催日は9月4日に変更となりました。(8月21日の延期)(中止)
・今年度は中止となりました。
やまなしで過ごす「山の日」のコンセプトや記念イベント、関連イベント、山梨百名山などを紹介するイベントガイドを作成しました。こちらは県関連施設や観光案内所、市町村、道の駅、アウトドアショップなどにて配布しております。
一般財団法人 全国山の日協議会 (外部リンク)