県政ひざづめ談議結果概要・やまなし上野原桜井ファーム及び富士電機(株)関係者

開催日時	平成23年7月21日（木曜日）午後2時から午後3時頃まで
対話テーマ	企業と協力した農村活性化の新しい取り組み
対話場所	上野原市秋山「旧桜井小学校」
視察場所	桜井夢ふれあい農園
参加者	やまなし上野原桜井ファーム関係者10人、富士電機(株)関係者4人
参加者の主な発言	荒れた農地を再生することができて、本当に助かった。普段感じることのできない自然や食べ物のありがたさを知る機会を提供していただき感謝している。転作で作った作物の販路の確保に苦慮している。作業後に食べるすいとんやおつけ団子を参加者がおいしく食べてくれて嬉しい。地域の活性化は、自然とのふれあい、人とのふれあいで進んでいくと感じた。
知事の主な発言	企業と農家のみなさんが本当に熱心に取り組んでいただいており、嬉しく思っている。販路拡大のためには、一定の質の確保や無農薬栽培などの工夫が必要である。転作やファームで余った作物を富士電機(株)の食堂や販売所に卸すことはできないか。農作業の後に使うシャワー等ファームの付帯設備については、市でよく検討していただきたい。楽しく夢のある話を聞かせていただいた。これからも楽しみながら、長続きさせていただきたい。地域と企業とで農村の活性化を図るモデルとなるよう頑張っていただきたい。