ページID:107242更新日:2023年1月4日

ここから本文です。

知事記者会見(令和4年12月28日水曜日)

防災新館401,402会議室

11時00分から

発表事項

      参考資料1(PDF:52KB)

      参考資料2(PDF:2,982KB)

発表事項以外の質問事項

221228知事記者会見

新型コロナウイルス感染症の状況について

知事

本県の感染状況についてですが、いよいよ、新型コロナウイルスとインフルエンザのツインデミックが、まさに目前に迫ってきている状況でございます。警戒感を最大限にしていかなければならないと考えております。

新型コロナウイルス感染症についてですが、昨日公表の病床使用率39.9%となっており、直近1週間では40%程度で推移しております。

また、昨日公表の新規感染者数は1395人と第8波で最多となりました。今月20日から25日まで6日間連続で1000名を超える新規感染者が確認されております。8月下旬の第7波のピーク時に匹敵するような状況となっております。

次に、季節性インフルエンザの患者さんについてですが、本県におきましては、定点観測する医療機関が41ございますが、今月19日から25日までの1週間に、これら医療機関におきまして59人の患者が発生しております。

国の基準によりますと、1医療機関当たりの患者数が1を超えますと、流行期入りの目安となっておりまして、本県は、インフルエンザの流行期に入りました。

近隣の都県におきましても、インフルエンザの感染が急拡大していることから、今後、本県におきましても、患者数の一層の増加が見込まれるところでございます。

年末年始を控えまして帰省、或いはお買い物、初詣など、人と人が接触する機会が大変増えて参ります。

冒頭に申し上げましたとおり、新型コロナウイルスとインフルエンザのツインデミック、まさに目前に迫っている状況でありますので、是非とも、最大限の警戒を持ってお過ごしいただきたいと思います。

このような観点から、県におきましては、県医師会、或いは各クリニック、病院のご協力をいただき、年末年始の診療体制を昨年の約2倍に拡充しております。しかしながら、急激な感染拡大が生じた場合には、医療機関に一時的にかかりにくいという状況も十分ありうると懸念されるところでございます。

このため、是非とも県民の皆様に何点かお願いをしたいことがございます。

一つ目は、この年末年始が感染拡大の契機となりませんよう、マスクの着用手指消毒などの基本的な感染防止対策、再度、徹底を何卒お願いを申し上げます。

特に、ここ数日、大変激しい冷え込みとなっておりますので、寒いことは寒いんですけれども、是非、定期的な換気の徹底をしていただくように心がけていただきたいと思います。

2点目ですが、急な発熱に備えまして受診可能な医療機関、或いは受診・相談センターの連絡先を、是非とも、あらかじめご確認いただきたいと思います。また、ご自宅に、抗原検査キット、或いは解熱鎮痛剤を早めにご用意いただければと思います。

3点目。救急車の適正利用についてであります。

もともと冬場は、心疾患、或いは脳疾患などによります救急搬送が大変多くなる時期でもあります。先週1週間の救急搬送困難事案ですが、これは第7波のピーク時の65件よりも多い、84件となっております。

ただ、現在は救急車の第7波のピーク時と比べまして、軽症の方の利用割合は少なくなっているということであります。これも多くの皆様のご理解をいただいている結果ではありますが、引き続き、是非とも、軽症の方のご利用というものは、できる限りお控えをいただければと思っております。

軽症の方が、安易に救急車を要請されますと、救急搬送困難事案の一層の増加をもたらす恐れがあります。これによりまして、結果的に救える命も救えなくなるという恐れも増して参ります。

コロナにかかったと思われた方で、救急車を呼ぶかどうか迷われた時は、119番通報の前に、まずはかかりつけ医、或いは受診・相談センターにご相談をいただきたいと思います。

是非とも、ご理解ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

記者

ツインデミックという言葉がありましたけども、医療機関にかかりにくい状況になるということだったんですけれども、何かしらの対策といったらなんですが、医療機関側に、例えば、病院に何時から何時まで、輪番制ではないですが、なるべく空けておいてもらってくださいとか、そういう体制というのを今とっていらっしゃいますか。

知事

もちろんです。年末年始の診療体制なんですけども、まず、診療検査医療機関数につきましては延べ303医療機関の方々に参加をしていただいております。これは去年の約2倍の数字となっています。

また、臨時の発熱外来ですが、山梨大学医学部附属病院におきましては、平日休日問わず、19時から23時まで開設をしていただくことになりました。

山梨大学に心から感謝をしております。また、夜間休日オンライン診療センター、これは年末年始は24時間対応で行い、遠隔診療を行います。

記者

ツインデミックというふうにおっしゃってますが、今、ツインデミックだというような何か目安はあるのでしょうか。

統轄官補

ツインデミックの定義というのは、二つの感染症が同時に流行しているという状況だと思います。コロナ自体は今、非常に流行はしていますが、インフルにつきましては、いくつかの基準がございまして、本日、知事が会見で申し上げた部分は、流行期入りしたという段階でございます。

これが定点観測している1医療機関当たりの患者数が10を超えると、注意報レベルというふうに国の基準で決まっております。30を超えると警報レベルというような状況になっております。ですから、30になってくると、完全なツインデミックなのかなと考えますが、今の段階ではツインデミックの目前にいるという状況でございます。

知事

ツインデミックの入口に立っているといった状況です。

記者

それに関連して、山梨大学医学部の病院の臨時の発熱外来の体制ですが、現在は、大学の先生、看護師でまわしてるんでしょうか。ただ、山梨大学だけで完結していると、いずれツインデミックとなった時に回ってこなくなるんじゃないかという懸念もあるんですけれども、そうした時の体制強化をどういうふうにお考えでしょうか。

知事

基本的には、各地域のクリニック、或いは地域の病院、こういったところでまさにお正月も輪番制で、まずこの発熱の患者さんの受け入れをしていただく。

その数自体が去年の倍のドクターにご参加をいただいてるということで、本当に我々として感謝なんですが、基本的にはそこに総力を挙げていく。

さらにそこを補強するものとして、山梨大学さんがこうやってくださっているので、オール山梨の総力を結集して、この年末年始に向けて、今体制を強化しているとご理解をいただければと思います。

ページの先頭へ戻る

ヤングケアラー支援計画の策定について

知事

この度、支援者・有識者の会議でのご議論や、パブリックコメントでのご意見を踏まえて、ヤングケアラー支援計画を策定いたしました。

ヤングケアラーやその家族に寄り添い、支援を行うためには、家庭の状況や育った環境に左右されることなく、すべての子どもが将来の希望、或いは期待を抱き、その実現に向けて挑戦できる社会の実現が求められて参ります。

これらの思いを込めまして、本計画におきましては、「すべての子どもが夢に向かって挑戦できるやまなし 気づいてつながろう山梨コネクトヤングケアラー」を基本理念として定めたところであります。

今回策定しました計画は、ヤングケアラーに特化したものとしては、全国初となります。

計画には具体的な取り組みや数値目標を定めております。これを機に支援のギアを一段上げて、誰一人取り残すことのない社会に向けまして、全力で取り組んで参ります。

また、支援計画と併せて進めて参りました、今年度の実態調査につきましても、最終的な報告書を取りまとめました。

ヤングケアラーの認知度について、内容まで知っていると回答された子どもの割合は、昨年度15.3%から55.4%と大幅に増加しております。

また、実態をとらえることが困難なヤングケアラーにつきまして、本県独自の捉え方を新たに設定しております。

自分をヤングケアラーに当てはまると回答した子どもに加えまして、「わからない」と答えた子どもをクロス分析し、別設問で家族に関する悩み事を抱えていた子どもを「ヤングケアラーと思われる子ども」として、捉えたものであります。

これまでは、「お世話をしている家族がいる」と回答した子どもにつきまして、ヤングケアラーの可能性があるとして捉えて参りましたが、よりヤングケアラーの実態に近いものと考えておりまして、これを山梨発のヤングケアラーの捉え方として発信をして参りたいと思います。

記者

県独自のヤングケアラーの実態調査に対して、支援対象として3.6%、およそ28人に1人いるということだったと思うのですが、この割合についてはどのようにお考えでしょうか。

知事

ヤングケアラーの可能性のある子どもの割合に比べれば、ある意味半減しているわけですけれども、ただ、やはり半分かと。これは相当深刻というか、急を要する問題だろうと思っています。

今回のこの支援計画に基づいて早急に支援を実行していく、これは急いで頑張らなければいけないなと思っています。

 

ページの先頭へ戻る

この一年を振り返って

知事

最後にこの一年を振り返って、ということですが、今日はもう28日の御用納めですので、もうあと数日で令和4年が終わるところでございます。

この1年間、皆様には大変お世話になりましたことに、改めて感謝を申し上げます。

また、多くの県民の皆様から、大変温かいご支援をいただきました。この場をお借りいたしまして、感謝申し上げたいと思います。

年初の会見におきましては、今年の県政の重要テーマといたしまして、1に「強靱化」、2に「高付加価値化」、3に「基礎条件の充実」、いわゆる「3つのK」と称しまして、これをお示ししたところであります。

このテーマごとに一年を振り返ってみたいと思います。

まず、「強靱化」に関しまして、感染症に対する強靭化につきましては、引き続き新型コロナ対策に翻弄され、また、腐心した一年間でありましたけれども、ウィズコロナへの適応が着実に進展しているのではないかと考えています。

例えば「ホームケア」、これは1月に導入いたしました。

爆発的な感染者数を記録いたしました第6波、第7波、更には今まさに現在進行中の第8波におきましても、まさにこのホームケアがあって、必要とする方に必要な医療を届けられる体制が堅持されていると、こう認識しております。

県民の皆様の「命」と「経済」を両立する、「超感染症社会」に向けての大きな財産となったのではないかと思う次第であります。

次に、自然災害に対する強靱化に関しましては、新たな御坂トンネルの事業着手など、道路網整備をはじめ、流域治水対策につきましても、まず、南アルプス市の横川について、アクションプランもまとまっているところですし、また、富士山噴火対策につきましても、着実に進展しているところであります。

加えて、犯罪、或いは、事故に対する強靱化につきましても、不幸にも犯罪被害を受けた方々を社会全体で支えていきます「山梨県犯罪被害者等支援条例」、これが新たに制定されたところでございます。

次に、「高付加価値化」についてですが、高付加価値化に向けた重要戦略であります「地域プロモーション戦略」に基づきまして、県全体のブランド価値の向上に注力して参りました。

具体的な成果といたしましては、昨年17.6億円と大幅に伸びた県産果実の輸出額が、今年は20億円を超えるのではないかと期待しております。

産業の高付加価値化につきましては、メディカル・デバイス・コリドー構想が大変大きく前進いたしました。

参入企業数は、今年の9月末現在136社となっておりますが、これは総合計画の目標である100社を大きく上回る水準となっております。

また、その中から海外展開に挑戦する企業、或いは、先端医療機器製造の新工場を竣工した企業も登場するなど、ロールモデルとなる企業も生まれてきているところであります。

また、水素・燃料電池分野につきましては、世界最先端のやまなしモデルP2Gシステムの普及に注力して参りました。

岸田総理はじめ、お二人の経産大臣、或いは、環境大臣など、国内外の要人の視察も相次ぎ、認知度が広がっていると思っております。

また、サントリー白州工場での日本最大級の水素製造システムの導入も決まりまして、今それに向けて着々と準備を進められております。

また、東京都、或いは、福島県との連携協定も締結いたしました。「グリーン水素の製造=山梨」というイメージが着々と浸透しているのではないかと考えております。

観光分野におきましても、高付加価値化を進めて参りました。

東京ガールズコレクションですが、本県で初めての開催となりましたが、山梨の様々な地域資源をPRいたしました。「トレジャーボックス」ということで、まさに宝物をPRできたと思っております。

女性の皆さんを中心に、認知度の向上と約10億円の経済効果があったと推計しております。

特に、この認知度に関しましては、SNS上で、TGCが開催されます10月1ヶ月間で、約2万件を超える投稿が行われ、その表示回数は1億6000万回超と、大変大きな波及効果があったものと認識しております。

また、3年半ぶりの信玄公祭りですが、まさに多彩な参加者による仮装パレードなど、今までにない賑わいを創出し、過去最高の観客動員となりました。

また、全県を舞台にして、甲府だけのお祭りではなくて、全県からまさに人が集まり、また、全県へ波及していく、こういう取り組みも行われまして、こういう取り組みを、願わくは来年も続けて参りたいと思います。

ここでの経済効果も約10億円ということですが、来年はこれを更に増やしていかなければならないのではないかと思っています。

そのための仕組みを今、関係者の皆さんに尽力していただいてるところであります。ぜひご期待いただきたいと思います。

また、先日、富士五湖地域の高付加価値化に向けまして、富士五湖自然首都圏フォーラムを設立いたしました。

国内外の注目を集めるナショナルプロジェクトとして、大きなムーブメントを起こして参りたいと思います。

従来多く見られました薄利多売型からは脱却いたしまして、まさに高い付加価値を提供し、お客様に高い満足をしていただく。そして、高い対価をいただくような、こういうモデルへの移行、転換をしっかりと進めて参りたいと思います。

次に、「基礎条件の充実」ですけれども、まずは、子どもの教育の充実につきまして、今年の4月から、25人学級を小学校2年生に拡大いたしました。全国でも類を見ない少人数教育が更に進展した1年でありました。

3年生以降の少人数教育につきましては、先日、少人数教育推進検討委員会から報告書をいただきました。これをしっかり踏まえまして、ぜひ、最善策とは何かと、熟慮のうえ最終決定して参りたいと思っております。決定次第、皆様にご報告したいと思います。

介護待機者ゼロ社会の実現につきましては、ショートステイの特養転換を進めるなど、こちらも着実に前進しております。

令和8年度において、1800人いると言われている介護待機者をゼロにすることを目標に、今これも計画的、段階的な取り組みを進めているところであります。

ただ、いずれも、社会の基礎条件の充実には、当然安定財源の確保が課題となって参ります。

このため、本県は県土の3割超が県有地となっておりますので、この県有資産の価値を最大化して、その収益を県民の皆様に最大限還元していく。このための努力を、更に一層頑張りたいと思っております。

以上、主な出来事、或いは、取り組みを踏まえまして、この1年間を振り返りました。

このポストコロナにおいて、山梨県が様々な面で先導し、モデルを示していく。こういう意欲的な挑戦を積み重ねてきた1年間だったのではないかなと思います。

改めまして、この1年間大変お世話になりました。

皆様、是非とも良いお年をお迎えいただければと思います。

記者

1年振り返っていただいて、毎年恒例で漢字をお伺いしてるんですが、去年は「開」だったと思いますけど、今年は。

知事

今年は挑戦の「挑」です。

記者

選んだ理由としては、どのような理由がありますか。

知事

今年は先ほど最後、申し上げましたけども、様々、新たなチャレンジを積み重ねて参りました。

一つは新型コロナ対策で、単純な自宅療養ではなくて要は医療が寄り添ったホームケア、これの導入を1月に行いました。これが一つ。

さらには山梨モデルP2G。今年は本当に認知度も一気に上がった1年間ではなかったかなと思っています。これまでは大変残念なことに高い技術はありながらも知られてこなかったものですから、どうしても国の水素政策を考える時も、先行している福島県を念頭に作られるわけですが、山梨にも、これだけのものがあるんだっていう認知を政策当局の皆さんにもしていただきまして、今様々お声がけいただけるようになってきたと思っています。

また、その一環でもあると思いますけども、東京都の小池知事さん。この方は当然クールビズをはじめ、ある意味、環境政策の泰斗を、自他ともに認める方だと思いますが、そこからも一緒にやりましょうというお声掛けをいただいて、今、我がP2Gシステムの小型化の研究ですとか、そういう様々なものが、連携協定のもとに進められています。

先ほども言いましたけど、TGCについても、初めての開催でした。やってみていろいろ反省点というか、もっとこうすればよかったなっていうところがもちろんあるわけですので、ここは来年しっかり踏まえて、より大きな山梨県の宝物をアピールできるような場として活用させていただきたいなと思っています。

信玄公祭りも我々的にはチャレンジングな取り組みではありました。初めての秋の開催でもありましたので、ちょうどハロウィンといかにくっつけて、より多くの人が参加できる様な参加型にしていくかということに心を砕いたわけですが、他県で重要なライバルがおりましたので、来年はそのライバルに、負けないように、とまではできるかどうかですけれども、少しでも追いつくべく、しっかりと胸を借りるつもりで挑んで参りたいと思っています。

こういう様々な新しい取り組みをすることに、県庁のあり方自体も、そういう新しい取り組みをしていこうということに向けての姿勢というか、それも浸透してきたかなと思っています。

私ども、この地域に対して、高付加価値化をお願いしている以上は、まず我々の仕事自体が、やはりさらに付加価値を高める努力というものは怠ってはならないということで、おかげさまで多くの皆さんが、そういう意識のもとにチャレンジをしていただけるようになって参りましたので、また来年は一層の効果があり得るのではないかなと、そういう年になりうるのではないかなと考える次第であります。

記者

先ほど知事の今年の振り返りでもおっしゃった信玄公祭りなのですが、例年春にやるのが定番だったものを今年秋にやったと。来年以降をどうするかというのはかなり、皆さん気になっているところなのですけども。

選挙が終わる1月22日までとするともう3ヶ月切ってしまうのですが、今、来年の春開催なのか、秋開催なのか、どういうふうにお考えなのでしょうか。

知事

基本的には秋で開催すべきではないかなと思っています。

記者

これから秋ですか。

知事

はい。お天気も安定していますし、春は春で様々なイベントがあるのですけれども、やっぱり秋の観光シーズンの重要イベントとして位置付けていければなと思います。

記者

わかりました。

知事

特に来年は50回目になるものですから、しっかり準備期間も欲しいですし、また先ほど申し上げましたが、大きなライバルがおりますので、そこに負けないような工夫をするには、若干時間も必要かなと思っております。

ページの先頭へ戻る

発表事項以外の質問事項

知事選について

記者

知事選を控える中で、年末年始、知事自身どのように過ごされる予定かというところを確認したいと思います。

知事

年末年始、大晦日と元旦ぐらいは家族で過ごせればと思っています。そこに至るまで、年内はいろいろ準備あるいはご挨拶にまわり、また年明けからは、4日は少し仕事がありますが、2日・3日は選挙に向けた準備に突入ということかなと思っています。

今回、私自身初めて、仕事をしながら選挙をすることのある意味難しさを痛感をしているところですので、いろいろ短い、短いと言っていいのか長いと言っていいのかはわかりませんが、1月22日までどう仕事をまわしながら、他方で、自分は選挙で回らないといけないものですから、そこの兼ね合いというものをいろいろ工夫をしていきたいなと思っています。そこに向けてのイメージトレーニングをしないといけないかなとも思います。

記者

もう一点、知事選絡みで、先日17日に政策の発表、政策の骨子を出されました。また詳細版を追ってということだったのですが、いつ頃出されますでしょうか。

知事

すみません。これも作業が遅れていて大変申し訳なく思っておりますが、まず、もう少し詳しいというか、かなり詳しい概要について、これは本日午後、ホームページにアップしたいと思っております。

この前の骨格に基づいた内容、フルバージョンにつきましては、1月4日に公表したいと思います。

記者

知事選に関係してなのですけれども、先ほどツインデミックの入口ということでしたけれども、知事の選挙戦において、感染対策など気をつけていることがあれば教えてください。

知事

まず当面、一番最初に1月5日の告示の日の出陣式については、感染拡大の元になってはいけないものですから、外でやらざるをえないかなと思っております。そういう意味では密にならない場所を基本的に考えてやろうというのが1点です。

あと日々、夜演説会というのも企画しておりますが、そこも基本的な感染防止対策、お越しいただく皆さんに対してはマスクの徹底と手指消毒はお願いしたいと思います。出来るだけ声を出さないような形でやっていきたいと思っております。

あとは、やる側も感染防止対策をしながらやる形になるかなと、そこは専門家とも話をしながら、どうすれば一番よろしいのか、これはしっかり見極めていきたいと思います。

ページの先頭へ戻る

新型コロナ対応の検証・記録業務に関する報告書について

記者

新型コロナに関する報告書というのがあったかと思うのですけども、それはもう提出されたんでしょうか。また、いつ公表するご予定なのか教えてください。

知事

本日、全350ページを超える、大変ボリュームのある報告書が担当所属に提出されたと承知をしております。

改めまして委託先、読売調査研究機構さんですが、このプロセスの中で大変なご尽力をいただきましたし、また、我々も慣れないことだったので、大変なご迷惑もおかけしてしまいました。改めて感謝をしたいと思います。

中身もざっと拝読をしておりますが、本当に後世に残すべき重要な記録、ある意味、歴史そのものだというふうに認識をしておりまして、最後は内容を確認した上で公表をさせていただきたいと思います。

記者

公表時期はいつ頃でしょうか。

局長

本日提出いただきましたので、先ほど知事が申しましたように、350を超えるページ、これはしっかり確認をさせていただきまして、年明けに、また日程を調整して、しかるべきときにお知らせをしていきたいと思っております。

ページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1336   ファクス番号:055(223)1525

同じカテゴリから探す

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop