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ページID:3063更新日:2019年1月16日
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2006年3月20日(月曜日)、山梨県庁会議室において、第17回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催され、6名の委員(代理含む)と株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから、海野社長、輿水常務、今泉統括本部長の3名が出席しました。
委員会において、海野社長から「平成17年シーズンの収支報告」として、(1)営業収入が前年比15.2%増の6億7,067千万円、(2)営業費用が前年比5.0%増の5億7,584万円、(3)営業利益が前年比177.6%増の9,483万円、経常利益が前年費199.0%増の9,176万円となったこと。
経常利益の大幅増は、(1)J1・J2入れ替え戦により入場料収入が増加したこと、(2)Jリーグ配分金の支払時期の変更に伴い、通常年2回の配分金受け入れが、平成17年シーズンに限っては3回となったことなどによること。
これにより、平成17年度の債務超過は約3,600万円に圧縮されることとなり、平成12年度末の債務超過約1億1,520万円の約7割が解消されたことが報告されました。
また、「平成18年シーズンの目標等」として、営業収入については、当初約10億円の見通しであったが、J1昇格効果でクラブサポーター会員、広告料収入とも順調であることから全体で約12億円を見込み、今季の目標としては(1)クラブサポーター会員7,800人、(2)平均観客動員数1万人、(3)広告料収入5億円とすることが報告されました。
これに対して、出席委員から、(1)平成18年度収支についても期待をしていること、(2)チームについてはJ1に残れるよう活躍を願っていること、(3)主要株主としても引き続きクラブに協力していくことなどの意見が出されました。
また、海野社長から、(1)経営状況が好調であるのは、サポーター、ボランティア、行政、マスコミなど、あらゆる方々や県をあげての協力によるものであり感謝していること、(2)今後とも、まちおこし、人づくり、子どもの夢づくりなど地域のために努力したいとの説明がありました。
最後に、海野社長から、3月24日に開催する株主総会において、役員を増員するための定款変更を行う予定であることが報告されました。