トップ > くらし > 地域活動・交流 > ヴァンフォーレ甲府 > がんばれヴァンフォーレ甲府 > 第25回ヴァンフォーレ甲府経営委員会
ページID:42579更新日:2025年2月28日
ここから本文です。
平成23年3月30日(金曜日)、県庁本館2階特別会議室において、第25回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催されました。6名の委員 と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから海野社長、輿水専務、佐久間ゼネラルマネージャー、今泉統括本部長が出席しました。
委員会において、海野社長から「2011シーズン(平成23年)の業務報告」として、(1)リーグ成績、(2)シーズン観客動員数、(3)クラブサポーター会員数、(4)地域との交流活動の実施状況が報告されました。
次に、「2011シーズン(平成23年)の収支報告」として、(1)営業収入が14億6,578万円、(2)経常利益が6,069万円、(3)純利益が 4,412万円と、厳しい経済環境の中でも堅実な経営を行い、累積赤字が1億円を割るまで削減され、11期連続の経常黒字を確保したことが報告されました。 また 「2012シーズン(平成24年)の目標等」として、(1)クラブサポーター会員8,500口、(2)1試合当たりの平均観客動員数12,000 人、(3)広告料収入5億3,500万円とすることが報告されました。
引き続いて、Jリーグクラブライセンス制度導入にあたっての現状と課題について説明がありました。
丹澤代表委員から、「厳しい経済情勢の中で堅実な経営を行い、累積赤字を大幅に削減したことを評価する。また、11期連続の経常黒字は、多くの県民の支援や地元企業の継続的な支援の賜である。今後も、引き続き堅実な経営に努めるとともに、J1復帰に向けて努力していただきたい。」と委員会としての総括がされました。
委員会として、2011シーズン(平成23年)の収支報告及び2012シーズン(平成24年)の目標等を了承するとともに、引き続きヴァンフォーレ甲府を支援していくこととしました。
なお、会議の最後に海野社長から、社長を退き、会長に就任すること、及び、輿水専務の社長への就任が報告されました。輿水専務からは「ヴァンフォーレ甲府は地域に支えられてきたクラブ。今後もより一層愛されるクラブにしたい」との挨拶がありました。