トップ > くらし > 地域活動・交流 > ヴァンフォーレ甲府 > がんばれヴァンフォーレ甲府 > 第24回ヴァンフォーレ甲府経営委員会
ここから本文です。
平成23年3月25日(金曜日)、県庁本館2階特別会議室において、第24回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催されました。5名の委員 と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから海野社長、輿水専務、佐久間ゼネラルマネージャー、今泉統括本部長他1名が出席しました。
委員会において、海野社長から「2010シーズン(平成22年)の業務報告」として、(1)リーグ成績、(2)シーズン観客動員数、(3)クラブサポーター会員数、(4)地域との交流活動の実施状況が報告されました。
次に、「2010シーズン(平成22年)の収支報告」として、(1)営業収入が10億6,700万円、(2)経常利益が540万円、(3)純利益が 20万円と、厳しい経済状況や試合数が7ゲーム減少する中で、営業努力による広告料収入を確保し、営業費用を節減することで、10期連続の経常黒字を確保したことが報告されました。また、海野社長からは「県民の皆様の様々な支援に感謝しています」との言葉がありました。
また、「2011シーズン(平成23年)の目標等」として、(1)クラブサポーター会員10,000口、(2)1試合当たりの平均観客動員数13,000人、(3)広告料収入6億円とすることが報告され、クラブサポーター会員については既に昨シーズンを上回る8,645口の加入があったことを報告しました。
議題のその他では、チームの現状と東北地方太平洋沖地震の影響により中断しているJリーグの再開について、説明がありました。
委員会では、厳しい経済情勢の中で堅実な経営を行い、県民の悲願であるJ1復帰を決めたことを高く評価しました。
最後に、中澤代表委員から、「10期連続の経常黒字は、行政、県民、マスコミが一体となってクラブを支えた賜である。今後も、引き続き堅実な経営に努めるとともに、J1定着という目標に向けて努力してもらいたい。」と委員会での総括をしました。
委員会として、2009シーズン(平成21年)の収支報告及び2011シーズン(平成23年)の目標等を了承するとともに、引き続きヴァンフォーレ甲府を支援していくこととしました。