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ページID:94122更新日:2020年3月30日
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令和2年3月27日(金曜日)、県庁防災新館406会議室において、第33回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催されました。6名の委員と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから、藤原代表取締役社長、佐久間代表取締役GM、今泉常務取締役が出席しました。
藤原社長から2019シーズン(令和元年)の事業報告がありました。その中で、(1)リーグ成績、(2)シーズン観客動員数、(3)クラブサポーター会員数、(4)地域との交流活動の実施状況等が報告されました。
また、「2019シーズン(令和元年度)の収支報告」として、(1)営業収入が14億5,491万円、(2)経常利益が△265万円、(3)当期利益が△461万円となったこと、営業努力で広告料収入等は増収となったものの、J1昇格を現実のものとするため、選手補強等を行ったことで経常利益は赤字となったが、2020シーズンは健全経営を行う中で、効果的なチーム強化を図ることなどが報告されました。
次に、「2020シーズン(令和2年)の目標」として、(1)シーズンシート会員数(新設)6,000口、(2)ヴァンクラブ(公式ファンクラブ)会員数(新設)6,600口、観客動員数9,000人(前年度実績8,273人)、(3)広告料収入7億3,000万円(前年度実績7億9,900万円)とすることが報告されました。
また、新型コロナウイルス感染防止のため、現在中断しているJリーグについては5月2日(土曜日)から再開することを臨時実行委員会(3月25日開催)で決定したことなどの説明がありました。
弦間代表委員から、「J2降格による厳しい環境の中で、2019シーズンはJ1昇格に向けた必要な強化策を行ったことから、経常利益が赤字となったものの、2001シーズン以降は18期連続で黒字を計上する等、クラブ運営を高く評価したい。引き続き、堅実な経営に努めていただきながら、県民が心から待ち望んでいるJ1復帰を目指して、さらに山梨県を盛り上げていただけるよう、頑張っていただきたい。」と委員会として総括がされました。
委員会として、2019シーズン(令和元年)の収支報告及び2020シーズン(令和元年)の目標等を了承するとともに、引き続きヴァンフォーレ甲府を支援していくこととしました。