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ページID:3062更新日:2019年1月16日
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2007年3月26日(月曜日)、山梨県庁会議室において、第19回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催され、5名の委員と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから海野社長、輿水常務、今泉統括本部長の3名が出席しました。
委員会において、海野社長から「平成18年シーズンの収支報告」として、J1効果により(1)営業収入が13億4,300万円、(2)経常利益が前年比268%増の2億4,550万円、(3)純利益が1億3,500万円近く出たこと、(4)収入の増、及び3,200万円の増資により、クラブの再建がスタートした平成13年に1億1,500万円、前期末で3,639万円あった債務超過が解消され、J1昇格の際の条件であった「2年以内の債務超過の解消」がクリアできたこと、(5)今後も黒字ありきの経営は変えず、2億3,600万円の累積債務を解消しながら、更に経営規模を拡大すると同時に、選手のための環境整備に力を入れていくこと、(6)ユース、ジュニアユース、キッズのためのナイター施設付きの練習場を南アルプス市の河川敷に確保し、4月1日から使用できるようになったこと、(7)トップチームの練習拠点を昭和町に確保し、7月1日から使用できる予定であることが報告されました。
また、「平成18年シーズンの目標等」として、(1)クラブサポーター会員10,000人、(2)1試合当たりの平均観客動員数1万2,700人、(3)広告料収入6億円とすることが報告されました。
最後に「その他」として、出席委員から8月18日に国立競技場でホームゲームとして開催する浦和レッズ戦でスタジアムをできるだけ青くするための対策、有力選手の補充について質問がありました。
これに対して、海野社長から、会社設立10周年記念として開催する浦和戦については、低料金の応援バスや特別列車の運行、山梨県人会・大学の県人会への観戦の呼びかけ、大手スポンサーへの観戦の呼びかけなどを検討していること、クラブの中にプロジェクトをつくる予定であり、応援団、主要株主も一緒になって協力していただきたい旨の発言がありました。
また、有力選手の補充について、日本人も含め補充を行う予定であり、残っている外国人枠2人を補充するために、強化担当をブラジルに派遣していることが報告されました。