トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0087山梨の遺跡展2007特集
ページID:4535更新日:2016年2月8日
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甲府市の遺跡(甲府城関連・曽根丘陵公園を除く)
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前週に引き続き、今週の遺跡トピックスも「知ろう山梨の歴史!山梨の遺跡展2007」特集です!! 展示遺跡紹介天神堂遺跡〔てんじんどういせき〕甲州市勝沼町下岩崎地内天神堂遺跡は、甲府盆地東端、藤井扇状地先端の標高390mの小台地上に立地します。発掘調査では、縄文時代中期後半(今から約4,500年前)のほかに、古墳時代後期(今から約1,400年前)・奈良・平安時代(今から約1,300~800年前)の集落跡が発見され、縦穴住居8軒、溝、土坑などが確認されました。
今回特に注目されるのが縄文時代の土器で、イノシシもしくは大蛇・カエルなどを模した把手(とって)がついている、とても珍しいものです。 写真左:今から約4,500年前の土器イノシシもしくは大蛇とカエルの把手がついています。 写真右:発掘調査の風景
前回の山梨の遺跡展特集はこちらをご覧ください! 詳しい遺跡展の内容が掲載されています。
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