トップ > 組織案内 > 知事政策局 > 広聴広報グループ > 新型コロナウイルス感染症に関する知事からのメッセージ > 知事からのメッセージ(令和5年2月9日木曜日)
ページID:107925更新日:2023年2月17日
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本日は、病床確保フェーズの引き下げについてご報告をいたします。
まず初めに本県の感染状況ですが、病床使用率は昨日公表時点で20.8%。
となりまして、これは第8波の入口でありました11月上旬以来の20%台前半の水準となっております。
また、今月2日から昨日までの1週間当たりの新規感染者数ですが、1953人、前週に比べマイナス989人となっております。1日当たりの新規感染者数も、昨日まで22日間連続で前の週の同じ曜日を下回るなど、減少傾向が続いております。
更に、直近のインフルエンザの流行状況につきましても、先月30日から今月5日までの1週間の定点医療機関当たりの患者数は2.51人となっておりまして、前週の1.32人(1.85人から訂正)と比べ若干増加しておりますが、いまだ大きな流行には至っていないと認識をしております。
専門家会議におきましても、新規感染者数、或いは入院者数が減少傾向にあることから、或いはまた、全国的にも感染者は減少傾向にあり、現時点では、新たな変異株の影響による感染者の増加の兆しも見られない、とのご意見をいただいております。
これを踏まえまして、本日、病床フェーズにつきましては、現在の「4」から「3」に切り換えまして、病床数を275床の水準まで下げることといたします。
これによりまして、一般診療への影響を緩和し、医療全体の充実につなげて参りたいと考える次第です。