割干し大根の煮物

waribosidaikonnnonimono 割干し大根とは、北杜市明野町名産の浅尾だいこんを、収穫後に八ヶ岳おろし（八ヶ岳から吹く寒風）で約２ヶ月間乾燥させたものです。

北杜市商工会女性部が考案して"浅尾割干し大根"が生まれました。旨味が凝縮され、保存食にも向いており、様々な料理に使用できます。

〈主な地域〉

北杜市

レシピ

【割干し大根】

大根は水洗いし、しんなりとするまで天日干しをする。葉を切り落として、縦に十文字の切り込みを入れる。切り口にひもをかけ、竿につるして約１０日間天日干しにする。風通しの良い軒下でさらに２ヶ月干す。

割干し大根は洗い、水で４時間～１日かけて戻す。（歯ごたえを残したい場合は短め、ふっくらと柔らかい食感が良い場合は長めと、好みの加減で戻す。）戻し汁は、大根の甘さと旨味が凝縮されているので煮物や汁物に使える。
干し椎茸もさっと洗い、水で戻す。大根と椎茸を食べやすい大きさに切る。
大根に1の戻し汁を加えて、中火で柔らかくなるまで茹で、ザルにあげて水気を絞る。
人参は乱切り、ちくわは斜め薄切り、油揚げは湯通しして短冊切りにする。
鍋に調味料以外の材料を入れ、大根と人参が柔らかくなるまで煮る。
調味料を加えて煮含める。