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鳴沢菜の加工品
鳴沢菜は、鳴沢村で伝統的に栽培されてきた品種で、栽培の起源は江戸時代と言われています。茎は柔らかく食味は良好であり、浅漬けやしょうゆ漬けに最適ですが、みそ汁、混ぜご飯、油炒め、また、おやきの具としても用いられています。
＜主な地域＞
鳴沢村
鳴沢菜
レシピ
鳴沢菜漬け（醤油漬け）
材料
- 鳴沢菜4kg
- 切昆布10g
調味料
- 醤油600ml
- ざらめ（中双糖）330g
- 穀物酢60ml
作り方
- 鳴沢菜はよく洗っておく。葉についた汚れや株元の隙間に入り込んだ土などを水洗いする。
- 株元に残るかぶをきれいに処理し、大きく太い株は包丁を十字、または一文字に切れ込みを入れる。
- 1段ごとに茎の向きを変えながら漬物容器に隙間なく詰める。
- 3に昆布を散らし、ボールに合わせた調味料をまわしかけ、押しぶたをし鳴沢菜の倍量の重石（4kg×2個）をのせる。（★1）
- 水があがったら（★2）重石を半量に減らし、冷暗所におく。
- 食べごろは1週間目以降。
（★1）
空気にふれない方が良いので、漬物袋を使って漬けるのがおすすめです。
重石がない場合は、水を入れたペットボトルなどで代用もできます。
（★2）
「水があがる」とは、一夜漬けると野菜から水分が染み出すこと。
参考：「おごっそうの玉手箱」新海桂子著（山梨日日新聞社）
やまなしの食★山梨県（クックパッド）にも掲載しています。
鳴沢菜漬けの炒め物
材料
- 鳴沢菜漬け350g
- ちりめんじゃこ50g
- たかのつめ少々
調味料
- しょうゆ大さじ1
- 砂糖小さじ1
- 油適量
作り方
- 鳴沢菜の漬物を3cm程度に切る。
- フライパンで油を熱し、たかのつめを入れる。
- 2に鳴沢菜の漬物と、ちりめんじゃこを加え炒める。
- 調味料を加え炒めたら完成。
調味料は漬物の漬かり具合により分量が変わるため調整が必要。
やまなしの食★山梨県（クックパッド）にも掲載しています。
食べられる・買えるお店
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