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ページID:115335更新日:2024年7月26日
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寒さの厳しい早川町西山地区で作られている保存食です。大根の皮をむき、分厚く輪切りにして茹であげます。この地域には「イド(井戸)」と呼ばれる3段の水場が設けられており、茹であげた大根はこの水場に浸してから串に刺して軒下に干します。「寒(寒中)の水」に一昼夜晒し、干すことから「寒干し大根(寒ざらし大根)」と呼ばれるのだそうです。大根の中の水分が凍ったり溶けたりを繰り返して乾燥していきます。
〈主な地域〉
早川町
大根 適量
※スポンジ状に仕上がったり、縮んで硬く乾燥することもあるが、調理に変わりはない。たっぷりの水につけ、一晩くらいかけてゆっくり戻し、煮物に使う。
やまなしの食★山梨県(クックパッド)にも掲載しています。