ページID:115565更新日:2024年7月26日

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シソ漬

sisoduke富士山麓の高冷地では梅が育ちにくいため、梅は非常に貴重でした。梅を漬けて梅干しを作る時に、大量のシソも一緒に漬けて、梅の代用としました。

 

 

〈主な地域〉

忍野村

 

レシピ

材料

塩漬け

  • 甲州小梅1kg
  • 粗塩180g(梅の18%)

赤紫蘇の漬け込み

  • 赤紫蘇2束(正味200g)
  • 粗塩10g

作り方

下準備

容器類を消毒する。

漬け込み容器(1.5L~2L)、重石(重石はペットボトルなどで代用可能)(500g、1kg)、ザル、落とし蓋を用意する。

梅の下処理

  1. 梅は水洗いをして汚れを落とす。
  2. 楊枝を使いヘタを取る。
  3. たっぷりの水に5~10時間浸してアクを抜き、ザルに広げて自然乾燥(30分程度)する。
  4. アク抜きの時間目安 

   青梅:8~10時間

   黄梅:5~6時間

  

梅の漬け込み

  1. 漬け込み容器の底にひとつかみの粗塩をまんべんなくふるう。梅と塩とで1段ずつ交互に重ね入れて、1番上が粗塩で終わるようにする。湿度の高い日はカビの発生に注意。
  2. 落とし蓋(平皿で代用可)をし、重石(1kg)をのせて埃などが入らないようにして冷暗所で保存する。2~3日後、水(白梅酢)があがる。(漬け込み期間は2週間~1ヶ月)※1

赤紫蘇の漬け込み   

  1. 赤紫蘇はよく洗う。
  2. 分量の塩を、およそ3分の1量ずつ3回に分けて使う。
  3. 塩をまぶして揉み、アクを出して汁気を捨てる。(3回繰り返す)
  4. 赤紫蘇を※1に加え、重石(500g)をのせて、冷暗所で保存する。漬け込み期間は半月から約1ヶ月。漬け込み後すぐに食べられるが、味がなじむ1ヶ月後頃からが美味しい。

〈赤梅酢と白梅酢〉

梅干しを塩漬けするとできるのが梅酢。ほんのりと黄味がかった色の状態が白梅酢。塩漬けした梅干しに赤紫蘇を加え、梅酢が赤く染まった状態が赤梅酢。

どちらも保存しておけば、料理(梅酢ちらし寿司や和物など)に使えて便利。

梅酢には強い酸が含まれているので、取り分ける際には金属製のおたまは使わない。

 

やまなしの食★山梨県(クックパッド)にも掲載しています。

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住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
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