ページID:103204更新日:2024年7月26日

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手打ちそば

手打ちそば

江戸時代に入り、甲州市大和町の天目山栖雲寺(せいうんじ)でそば切りが始まったとの説があり、「そば切り発祥の地」とされています。山梨県では昔からそば栽培が盛んであり、普段はそばがきやそばだんごが作られていましたが、ハレの日には手打ちそばを作ったと言われています。地域によって、せりと一緒に茹でた「せりそば」や、千切り大根と一緒に食す「大根そば」といった料理も郷土食として残っています。

<主な地域>

身延町、小菅村ほか

 レシピ

材料(5人分)

  • そば粉250g
  • 中力粉250g
  • 1
  • 打ち粉(そば粉)
  • めんつゆ好みで
  • 薬味ぎ・みょうが・わさびなど

作り方

  1. 大きなボウルにそば粉と中力粉と卵を入れる。
  2. 水を少しずつ入れながら1つのかたまりになるまで力を入れてこね続ける。(20~30分程度)
  3. きれいなかたまりになったら、打ち粉をして四角になるように薄く延ばす。
  4. 半分に折り、さらに三つ折りにしたら2~3ミリ程度を目安に切る。
  5. 大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したらそばを茹でる。
  6. そばが浮いてきたら火を止め冷水でしめる。
  7. お好みのめんつゆ・薬味などを添えて完成。

せりそば

レシピ

材料(2~3人分)

そば

  • そば粉150g
  • 中力粉150g
  • 打ち粉適宜
  • せり100g
  • 卵2分の1個+ぬるま湯合わせて150ml位(粉の40~50%)

つけ汁

  • だし汁600ml
  • 人参1本(小さいもの)
  • 醤油200ml弱
  • 薬味ねぎ、わさび、七味唐辛子、みょうが、のりなど

作り方

そば

  1. こね鉢(またはボウル)に、そば粉と地粉(中力粉)を合わせてふるい入れてよく混ぜる。
  2. 卵とぬるま湯を合わせて計量する。
  3. 粉に水分を数回に分けて加えていく。そぼろ状になったらまとめて、表面がなめらかになるまでこねる。
  4. 1.5~2mm位の厚さに延ばし、打ち粉をふりながら重ねて細く切る。
  5. たっぷりの湯で茹でる。浮きあがったら水をさし、すくいあげて冷水にとる。(麺の厚みにより茹で時間は調整する)
  6. せりをさっと茹でて水にとり、4cm位の長さに切る。茹でたそばと一緒に器に盛る。

つけ汁

  1. 煮干しかカツオ節でだしをとる。せん切りにした人参を入れ少し煮た後、醤油を加える。
  2. お好みの薬味を添える。

※油揚げ、人参、鶏肉などを入れた醤油汁と、みじん切りのねぎやみょうがの薬味を添えるつけ汁もおすすめ。

やまなしの食★山梨県(クックパッド)にも掲載しています。

 

手打ちそば

せりそば

 

 

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