にじます料理(甘酢あんかけ)
山国に住む人たちは、動物性たんぱく質を摂取するために川魚を食べていましたが、生活の近代化で川魚が少なくなりました。その代わりとして、淡水の豊富な県内では、にじますや川ますの養殖が盛んになり、から揚げや塩焼きなど様々な料理が作られています。
〈主な地域〉
北杜市、小菅村
レシピ
材料
- にじます3~4匹(15cm位)
- 片栗粉大さじ4
- 揚げ油適量
- 玉ねぎ4分の1個
- 人参3分の1個
- ピーマン1個
- サラダ油小さじ2
調味料
A
B
作り方
- にじますのはらわたを除き、塩を少々をふっておく。(小型のにじますはうろこを取り除く必要はないが、うろこ取りをすると、ぬめりも取れて扱いやすくなる。) ※うろこの取り方 にじますは頭を左、腹を手前にして置く。包丁の刃を身に垂直にして、尾から頭に向かってしごき、うろこ、ぬめりも取る。裏側も同様にする。水洗いして、キッチンペーパーで水気を拭きとる。
- 玉ねぎ、人参、ピーマンはそれぞれ千切りにし、サラダ油で炒める。にじますが揚がるタイミングでAを混ぜ合わせて加え、Bでとろみをつけて甘酢あんかけを作る。
- 1に片栗粉をまぶす(お腹も忘れずに)。
- にじますが入る大きさのフライパンに、2、3cm位の高さまで油を入れ、低温の油(160度位)で揚げる。
- 15~20cm位のにじます3尾に対して、15~20分間揚げると骨まで食べられるようになる。仕上げに180度の油で2度揚げすると、外側がカリッと香ばしくなる。
- 揚がったにじますに甘酢あんをかけて完成。
やまなしの食★山梨県(クックパッド)にも掲載しています。