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ページID：108225更新日：2023年3月20日
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鉄火味噌
「（甲州）鉄火味噌」は武田信玄公が戦場で使用した副食として県内各地に残されたものといわれています。
「鉄火」には戦場や戦地といった意味が込められているとも言われています。
地域によって味噌に混ぜる材料は様々ですが、本来陣中食であるため、精のつくゴボウやニンジンのほか、油を使って長持ちするように工夫されています。
地域によっては風味を増すため、柚や山椒をいれて作るところもあります。
＜主な地域＞
富士・東部地域
レシピ
材料
- 大豆80g
- 醤油40㎖
- ごぼう150g
- 人参80g
- 味噌400g
- 砂糖250g
- ごま油60㎖
作り方
- 大豆を水でさっと洗い、ザルにあげて水気をきる。
- フライパンに入れ弱火で20分程から炒り、大豆の皮が破れて茶色っぽくなってきたら火を止める。
- 熱いうちに醤油の中に入れ、好みの柔らかさになるまで浸しておく。
- 途中、醤油が均一になるように天地返しする。
- ごぼう、にんじんはささがきにする。
- ごぼうは、ささがきしながら、水に放ちアク抜きをする。茶色くなった水は2回ほど水替えをする。
- ごま油を熱し、ごぼう、にんじんを中火で2～3分炒めて大豆を加えて煮立たせる。
- 7.に味噌、砂糖を加え中火で練りあげる
ポイント
野菜は、ナス、ピーマン、しいたけなど加えも良い。七味唐辛子で辛味をつけても美味しい。
やまなしの食★山梨県（クックパッド）にも掲載しています。
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