与一汁

中央市の豊富地区ゆかりの、平安から鎌倉時代に活躍した弓の名手、浅利与一に因んで名付けられた与一汁は、大きめに切った大根や人参、白菜などの野菜、豚肉と、カルシウムが簡単に取れるようスキムミルクを混ぜた団子が入ったすいとんです。市内のイベントなどでもふるまわれています。
<主な地域>
中央市豊富地区
レシピ
材料(4人分)
- だいこん10cm
- にんじん中1本
- はくさい4分の1個
- ごぼう2分の1本
- さといも中4個
- しいたけ中2個
- 長ねぎ3分の1本
- 油揚げ1枚
- こんにゃく40g
- 地粉150g
- スキムミルク大さじ3
- 豚肉150g
- 煮干し5匹
- みそ適量
- 顆粒だし少々
作り方
- 煮干しでとっただし汁に、いちょう切りのだいこん、にんじん、そぎ切りのごぼうを入れ中火で煮立て、豚肉・油揚げ・こんにゃくを入れる。
- 沸騰したら、はくさい、しいたけ、さといもをいれ、再度煮立ててあくを取り、中火で煮込む。
- 小麦粉にスキムミルクを加えて水で練り、スプーンで団子状にすくってひとつずつ鍋に入れる。
- 3のすいとんが浮き上がってきたら、好みの分量のみそを溶き入れ、顆粒だしで味を整えて一度煮立てる。
- 器に盛ったら、小口切りにした長ねぎを乗せて出来上がり。
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