ページID:103630更新日:2023年2月16日

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そばがき

そばがき

そば粉に熱湯を注ぎ、箸で手早くこね、練り状ににしただけのものですが、蕎麦の味を最も堪能でき、古くから食べられてきました。
山梨県では山間地で昭和40年頃まで、1月~3月頃の寒い冬、お茶請けとして作られてきました。そばがきは簡単に調理でき、しかも腹持ちも良いので食糧難の時代には米飯の代用食とされていました。

 

<主な地域>

身延町

レシピ

材料

  • 蕎麦粉200g
  • 300㎖

つゆ

  • だし汁300ml
  • 醤油さじ2
  • みりんさじ2

薬味

  • 青ネギ・干し小魚・大根おろし・海苔・わさび

作り方

  1. 厚手の鍋(★1)に蕎麦粉を入れ、湯を注ぎ、泡だて器でなめらかになるまで混ぜる。
  2. 中~強火にかけて、木べら等でしっかりと練りあげていく。
  3. 全体に粘りが出たら弱火にし、まとまりがでて、つやがでてきたら火をとめる。
  4. 蕎麦がきをお好みで成形し器に盛る(★2)。薬味とつゆを添えてつゆが熱いうちに食べる。

(★1)鍋はフッ素樹脂加工のものが調理しやすいです。蕎麦粉の水分量によって加える湯の量が変わります。

(★2)写真はラップを使い木の葉型にし、菜箸で葉脈をつけ成形しています。成形せずに、盛り付けても良いです。

 

参考:「山梨の郷土食」依田萬代著(山梨日日新聞社)

 

 

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山梨県県民生活部県民生活安全課 担当:食の安全・食育担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1588   ファクス番号:055(223)1516

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